鋼製下地材や接着剤の分野で長年培ってきた技術を活かして開発されたのが、耐震型ふかし壁工法(UL工法)。
下地の仕上厚が13mmと直張り工法並みの薄いふかし幅が可能です。
廊下・階段スペース・居室スペースなど、空間をより広くしたい時に最適。
学校でのトイレ改修などでは、既存のタイルにそのまま施工することにより廃材を少なく、空間の広さもほぼそのままの状態で新しく仕上げることができます。
■ UL工事の特徴
地震時にも安全
特殊弾性接着剤とULランナーF・ULスタッドといった金属下地で支持し、地震時のボード脱落を防ぎます。
仕上がりの厚さが薄い
躯体面から軽量鉄骨下地組みまでのふかし幅を13mmまで抑えられるため、室内にゆとりのある空間をつくることができます。
変形追従性に優れている
優れた伸縮性を持つ特殊弾性接着剤を使用しているため、地震によって躯体が変形しても柔軟に追従できます。
各種下地に対応
ALC板・PC板・押出成形セメント板・コンクリート・モルタル・金属・現場発泡ポリウレタンで被覆された下地など、様々な種類の下地に幅広く使用可能です。
高精度な仕上がり
システム化された金属製の各部材で構成されているため、反りや歪みが無く、高精度な壁下地に仕上がることができます。
乾式工法で清潔に
カビの発生要因が少ない乾式工法で、清潔かつ美しい壁面を保持します。
また、仕上げのボードはビスで留めるため、万が一の破損や仕様変更の際にも取り替えが可能です。
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